ウルルルルルルルル(威嚇)
久々の更新ですね。とあるブログを見てから(画像という要素に頼らず記事……書いてみてぇ~~~)ってなったんですね。名前出した料として勝手にリンクつけました。
すいませんでした!
怒りのままに俺は書き殴りたい。画像だって使いたい。だが、画像に頼り切っていては俺のブログ力は上がらない……ネタ画像を使わずに記事だって書いてみるぜ! もっと早くやるべきでは? とか思ったがまあいいだろう。
そんな気持ちで最後のヒロインに俺達は到達する。それはそうとして、マジで許さねえからな。覚悟しておけよ。
覚悟しておけよ!!!!
さて、最後のヒロインであるアイちゃんだ。
このヒロイン、いわゆる「この世界の外側系」のヒロイン。いわゆる作中の騒動から一歩引いた立ち位置っぽいヒロインだ。
こういうキャラクターはすべからくストーリーの根幹に関わり、この世界の秘密を解き明かし、そして全ての物語を収束する立ち位置となっている。
(ここでめっちゃネタ画像使いてえな……)
というわけで、このヒロインルートに突入する。
最初の辺りでこのヒロインは
やけに主人公をくっつけたいという意志を見せてくる。
そういうムーブから個人的に(あ、コイツ最初に出てきた神様的な謎存在か?)ってなったんですね。
(こういうのが人間にされて元に戻るために奮闘するの好き)
正当なエロゲーマーは癖のある上位存在キャラクターが人間にされてしまうシチュが好きだろう。まあそれはそれとして、そういった感じで主人公をなんとかヒロイン達とくっつけようとする。
淫乱雌豚(文字通り)を袖にして
クソトラップ親友ルートフラグをへし折り
激ヤバ裏事情ギャルをスルーして
幼馴染みとクソレズ生徒会長をお断りする
す、凄い……!
ヒロインを並べただけでとんでもねえアベンジャーズの誕生だ……!
そのまま消滅してくれ
と、まあ全てをお断りをした結果最後に残ったヒロイン。
これは作中描写から読み取れるのだが、主人公以外から見る事は出来ず触れることも出来ない。
会話内容も、主人公以外とは噛み合っていない事が分かる。そして、アイにも記憶が無いという事らしい。
こういう細かい要素から「なるほど。これはあくまでもシステム側。この主人公という歪みから生まれるトラブルをなんとかする役目なんだな!」と読み取りました! ここテストに出ます!
記憶の無いアイと過去に戻ってやり戻しした主人公がお互いに考えた上で現状の把握……そして出した結論があった!
未来技術による仮想現実世界であり管理AIと被験者だった説!!!
はぁああああああああああ?????????
こんの吐き溜めの便器から生まれたウジ虫野郎がよぉ~~~~~~!!!
まず!!!! 想定の中で「この世界は偽物だった!」というのは前振りとそれに相応する何かがあって初めて機能するんだろうがよぉ~~~~~! まず、前振りも何もねえんだよ! 助走もせずにフルマラソン走ってんじゃねえよ肉離れしろ!!!
何を知ったかぶった知識で継ぎ接ぎな理屈使ってんだよぉ~~~~~~!!
せめてそういう導入になるようにしろや!!!!! こっち視点で「この世界はAIで作られた仮想現実なのか……!」って思える要素が皆無だったろうがよぉ~~~!
まず何を前提として仮想現実なんだよボケ! 読者視点でも幽霊であるとかの方がまだ通るんだよ! 例えば「物理法則がおかしい」とか「AIっぽいなんかが見えた」とかなら分かるよ! 最初に出てきた神様見てーな謎存在がそういうの全て消してんだよ!! フルプライスって言う自覚を持てや!!!
という当たりで、まず読者視点で斜め上の結論に持っていかれる。
持って行かれてんのは俺達の精神だよクソが。
根底から揺るがされたというが、こっちからしたら「一番どうでも良いわりに失敗したときのダメージが高い理屈を信じる」というゴミカス*1の意見をスルーしたいけどコイツが主人公なのでその妄言に付き合わされるわけである。
精神病棟体験ADV?
○すぞ
殺○ぞ
殺す○
という感じで、「へぇ~、この世界が仮想現実か。テンション下がるなぁ~」とかいうスタンスで引いた目線を引き始める主人公。冷たい湖に沈めて現実を感じるか?
とまあ、そこでとある事件が起きる。
なんと!! 対象の人間の中に入って! 乗っ取る事が出来るのである!!
なら、幽霊だろバカ!!!!
乗っ取りながら好き勝手して主人公と青春し始めるアイ。
NPCの権限が~とか、運営は~とか言う感じの理屈。もしかしてだけど作ったライターは何かしらの人質を取られて脅されていたのか? というくらいに幽霊説が出てこない。
というかなんでそんなに「この世界は仮想現実ならしゃーないぜ!」なんだよ。
もしかしてエンジニアの怨霊でもスタッフに居た?
進んでいくほどに、何故か主人公の中で仮想現実である事になっていく。
良い主人公というのは、プレイヤーをのめり込ませてその視点を楽しみ世界に没頭させるのが仕事だが、光の速度でゲームから引かせてくる。
もう俺は地球から土星の輪っかくらいまではいるんだが。
とまあ、そんな感じで鼻クソ見てーなストーリーを見て進んでいくと
突然、知らない少女が出てくる。
モブではなく、画像のある少女が現れて驚いた俺が目撃したのは――
道路で寝る少女!
えっ? って思ったかも知れない。俺も思った。
そして轢かれて死にそうなる少女。そして助けようとして代わりに轢かれて……みたいな感じの展開。
ここから怒濤のクソが始まる。
そして天の声に再遭遇する主人公。
進研ゼミと違うんだけど!!!!!
ここでマジで内心裏切られた。
そして、色々とどうでも良いカスみたいな事情が分かって主人公はここが現実だと気付く。さっさと気付けボケナス。
そうなると、アイの正体が謎になる……一体誰なんだ?
実は学園長の娘であり、あの黒幕女(笑)が物理的に怪我をさせて危篤状態みたいになったんだったかなんだかだった。
そう……
あんまりにも虚無だったので反応が薄くなったが、マジでそういうことで事情が判明する。
いや、正直に言えば分かった上で今まで仮想現実だのAIとNPCだの適当なこと抜かしてたのが嘘のように「10年以上植物状態。数ヶ月で死ぬかも知れない状態のヒロイン」という事実が判明する。
ガチ目の苦言を呈するなら、コメディをやりたいならシリアスの塩梅を間違えてるしシリアスやりたいならそのための前振りが虚無だしコメディ自体が正直あんまり……なんだよな。
まあ、そんな状態だから忘れてくれと言うアイ二種人口は
と希望を語って自分との未来を求める。
どうでもいいんだけど、コイツはこの数日前まで仮想現実だから好き放題出来るとか乗っ取らせてエロいことみたいなことを考えてそうな感じだった。中身入れ替わった?
まあ、色々あってメインストーリー通りに目論見ぶっ潰して希望の未来にレッツゴーな感じを狙っていく。
ちなみに、なんでこの娘があの状態になったのかというと……
という感じで寝取り狙って邪魔者消す中で事故って娘が犠牲になったらしい。
マジでこの物語、爽快感も何もない登場人物から世界まで全員カスな話である。
で、相変わらず正史では死んでるスーパー両親が生きててなんとかして終わりとなる。
マジでこの解決方法しか出ないの何?
だが奇跡は起きない。アイは死ぬ。
んで、もう終わりか……となったら、こんなのが来る。
ご都合主義って色々あるけど、
ここまで自由にしていいの???
このためだけに出てきた上位存在。
なんか因果とか色々操作して
という感じで在学中に告白したことになった。
――でも、このヒロインって実年齢が20代後半くらいなのである(事故が10年前なので)
ご都合主義って、こんなに何でもありなの!?!?!?!?!
マジでハッピーエンドのためだけに時系列もロジックも全て歪められた。
神様がやったからオッケーとばかりに全てがスルーされる。
そして――
殺○ぞ~~~~!!!!!!
別にキャラデザはめっちゃ好きだし、こういうキャラとして出されたらとても嬉しい。
だが!!!! 最後なんだよ! マジでねじ込むだけねじ込まれたんだよ! まず、最初にロリキャラで出したのになんで最後に成長させるんだよクソぼけが!!!!!
初心貫徹って言葉を知らないのか!? まず、キャラクターの属性を愛する人間を裏切って何で性癖トラップを仕掛けてくるんだよ!? そんで、この最後の最後にエロシーンと成長した姿をねじ込まれて思い入れもカスもねえんだよカス!!!!!!!
あと、
さらっと全員がぽっと出に主人公を奪われた負け犬みたいにされたのも可哀想すぎないか?
めちゃくちゃ可愛いこもわた先生っぽいSD絵を一回も有用に使えてないよ。
さて、そういうわけで二人は幸せな未来にレディーゴーでエンド。
――さて、聡明な読者なら気付いただろうか?
この子はトラックに轢かれるくだりのために生まれたキャラである。
このためだけに、生まれた少女である!
何の意味があるんだよ!!!!!
ポケモン映画版ミュウツーくらいに何のために産んだと言いたい可哀想な少女である。
とまあ、このルートの感想を言いたい。
今までの全てのルートはこのルートのために。悪い部分を全て煮凝りにして最後の一撃を君に。
本当に全ての終着点なのである。
次回はLOVE・ディスティネーションのラスト総集編である。
さて、今回は文字だけで頑張ってみた。今まで知らなかったブログの使い方で面白いので次回もこれでやるのかも。
俺は画像に頼らないクリーンファイターになれる。そう思った。
さて、このルートの感想だが……
意味も無いただ不快になって時間だけを無駄に使うミスリード。
不快であり知能指数の乖離で読者をイライラされる主人公。
ヒロイン達を得に意味がなく、エゲつないくらい虐める展開。
全てにおいて両親が解決しましたエンド。
そして、アベンジャーズ最後の一人に登場したラストメンバー。
時系列などすら無視して、世界観をぶち壊してご都合主義にする上位存在。
そう、これが僕達の
アベンジャーズ・エンドゲームなのである!!!
んな訳あるかボケ。
*1:主人公