全開のあらすじ
主人公の立ち位置への熱いこだわり
さて、そろそろ個別ヒロインに移っていこうと思う。ツッコミどころの多さの割にあまり出来事にバリエーションがない。食べ放題でサラダの種類は異常に多いのによく見ると基本的に根菜しか使ってないみたい状態だ
ヒロイン同士の確執が徐々に現れる中、主人公は緊張のあまり喉を潤し始めた
野生で生きる時にこの技術があれば生存率が上がりそうである。
さて、まずは幼馴染1号まなみ。快晴の中で半泣きになっているこの女の子である
引っ込み思案という立ち位置であり、主人公を見つける度に逃げ出すというトムソンガゼルみたいな生態をしている。
逃げる彼女を積極的に囲いに行くとルートに突入する。原始的な狩りの様相を示しているが、これは現代日本を舞台にしたラブコメディーである。
さて、そんな彼女だが子供の頃から好きだったけども一歩退いていたと独白する。溜め込んだ鬱憤を昔を取り戻すようにブランコに乗り、漕いで発散するまなみ
夕暮れ時に高校生がこうしてブランコを全力で漕いでいるというのは、たとえ美少女だとしてもホラーだと思う
<ワイトもそう思います
そして主人公は彼女と触れ合っていくうちに気づいた
ちょっと主人公は小さい頃の思い出というのを大切にした方がいいのではないだろうか。間違いなくまなみと言った後に、そうではない可能性を考えている辺りは割りと過去が関係なくなっている。最期のフレーズだけのほうが熱い思いが伝わるのでラップに活かしてもらいたい
なんやかんやあって告白して一緒になることが出来た二人。ちなみに幼馴染がばらばらになった原因は「なんか距離感が相手気まずくなった」という理由だった。しばらくあってない親戚なのだろうか? 法事でくらいしか顔を合わせない親戚レベルの距離感なのに学校は一緒なのは距離感以外に問題がありそうである
そして恋人としての時間を過ごすうちに、まなみはある重大な告白をする。それは……彼女が海外へ引っ越しをするということだ。しかし、離れたくないというまなみ
熱く語る主人公だが、コイツは地味に何もしていない。というかヒロイン同士の和解も主人公が起点ではあるが「ヒロイン同士で連絡を取って集合場所を決めて主人公の前で和解して解決」という主人公が渋谷のハチ公みたいな扱いで終わっている。
まず主人公が大事なことは話していないし、何よりも主人公のせいでヒロイン同士の関係性が拗れたともいえる
なんやかんやあって、ヒロインは勇気を出して両親に相談して無事に自分の気持ちを伝えたことを主人公に報告した
……主人公いる?
さて、まなみルートを駆け足で説明したが「気づいたらヒロイン同士が動いて、問題もまなみが自分で勇気を出して解決していた」という寝てたら終点についてたみたいなルートであった
山場があるかと言われると、既に舗装されていて山と感じないルートであった
2人目 強気なヒロインのつかさ
絶対領域に失敗しているこの女の子である。生活指導の先生は何か言わないのだろうか? 他のヒロインが微妙に見えていないことを考えると絶対領域指導とかあるのかもしれない
昔は悪ガキだったが、多少女の子らしくなり口は悪いが暴力は使わなくなったという設定である。わりと暴力ヒロインというのは難しい扱いなのでこういった丁寧な扱いは褒めていきたい
暴力を振るうのもどうかと思うが、コロコロコミックの漫画でももうちょっと考えて設定をつけるような感じで急に戦闘力とかを言われても困る
さて、つかさルートでは何故か一歩踏み込む度に雨に振られるルートである。まなみルートでは喉の渇きだがつかさルートは洪水である。
やはり南米ではないのだろうか?
さて、大筋は変わらないがどちらかと言えば幼馴染同士の距離感を中心にこのルートは巡っていく。そんなまことに主人公はアドバイスをする
国内でも分かるようなきがする。県外に出て暮らしても恐らくは感想的には同じようなことが言えると思われる
しかしなんだかんだで納得して和解する幼馴染達。しかし主人公は妹のももと徐々に関係がギクシャクしていく
そんな状況で風邪を引いたもものために、一人で頑張ろうとする主人公
何もできなかった主人公をまことが助けてくれる。しかし、主人公はどうやって生きてきたんだろうか? 疑問は尽きないが割愛する
色々あって恋人になる。色々あった部分が気になるなら買ってみよう。そこまで大したことは書いてないぞ♡
主人公は恋人になったつかさと甘い時間を過ごしていく
退学とか大丈夫だろうか? 個人的には内申点が絶望的ではないかと思っている。時差ボケにしても2ヶ月位はゲーム中で時間が経過してるのでやはり留年の不安がつきまとう
そして、大工の娘であるつかさから重大な告白をされる……それは、海外へ移住するという話だ
やけに海外に行く話が多いが、姉妹都市とかなのだろうか? 郷土愛が強そうな描写があったが、そういうのは特に関係はないらしい
しかし、それでも海外に行きたくないと主人公に相談するつかさ。主人公はそんな彼女に言う
「お父さんとしっかり話してみろ」
毎回思うのだが、ヒロインは主人公を経由しないと親と話せないのだろうか? なんかルートがバグったプログラムみたいになっている。サーバーを無駄に経由してパケット代が嵩みそうだなと思いながら進めていく。
今度は主人公も彼女の両親に責任を取るという発言をして、無事にヒロインは国内にとどまることになる
つかさルートは総評すると、「なんかてんやわんやしてるけど特に最初と状況はあまり変わらず最期に主人公たちが恋人になって幼馴染が和解した結果だけが残る」という何を慌ててたんだろうというルートになった
そんなルートも最期には未来に不安を感じつつも、それでも一生懸命に歩む二人で駆け出すシーンで〆られる
主人公、写真写り随分変わるね。コスメ変えた?