これは平行世界のミシュリーヌと今の世界のミシュリーヌが出会うことでお互いに自分が本物としてこの世界に生きるという話の1シーンです。このルートはわりと面白みがあるのでプレイしてみてはいかが?
いかが? 嫌と言っても買うんだよ! 責任は取らねえがな!
りんかねーしょん☆新撰組っ! (りぷる) (18禁) [ゲーム] - Getchu.com
まあそれはそれとして、このゲームのつまらなさのせいでどこまで紹介したかを忘れかけているが黒髪のメインヒロインっぽいのと先生が残っている
さて、このゲームは今まで説明した不意打ちメンヘラと未来からの娘と空気オレンジをクリアすると
レジェネレーションというやつが出る
これを最初見た時はいつ終わるのかわからない中で突然現れたこの選択肢に悲鳴を上げた記憶がある
……そういえば、サブヒロインのケモ娘組も説明がいるな?
コイツラは坂本先生という坂本龍馬を意識してるのかもしれないが、そういう要素は欠片もない先生が連れてきた傭兵のような魔物退治の専門家である
リンカネの世界においては魔物退治は立派な職業であり、勝手に退治してる沖田達は正直違法らしい。なので良くあるライバルみたいな感じで急に登場して魔物退治の先達として嫌味を言いながらも切磋琢磨を始める
ちなみにケモケモしてるのはそういう種族らしい。一般人には不思議りんかねパワーで普通に見える。そういう世界なのである
ルート説明は……ざっくりいうと「友情を結んだ後に、徐々に気になって凶悪な敵が出現してそれに捕まったのを助けて恋にめばえる」のが金髪
赤は記憶が曖昧で導入の辺りを覚えてないが「坂本先生に憧れていて、その気持ちと揺れ動きながらも本当に好きな人に気づいて最後に子供を連れて先生に会いに行くエンド」である。ちなみに小さい頃に赤いケモのクロエは命を助けられたというエピソードがある
(こういう過去は傭兵として名を馳せて現在は冴えない的なキャラとか好き)
(あのー……過去編で少し変えるとかそういうのは……あ、ない? ナイ)
さて、このルートはオマケではあるが個人的にはオレンジよりはなんというかゲームのテーマに沿っていると思う
(オレンジが何をしたっていうんだよ)
さて、そろそろレジェネレーションの話に戻ろう
数々のルートと言う名の賽の河原を超えて鬼が消えたと思ったら更に下に向かう階段が現れたみたいな地獄を感じるだろう
このルートは先生ルートなのである
基本的の他のルートでは良い先生であり他のヒロインを叱咤激励する先生である
しかしこのゲームはルートにはいるとそのヒロインか周辺人物が心を病んでメンヘラムーブをしなければいけない闇のルールが存在している
ちなみに先生には過去に恋人に近い存在が居た。名を浩(ひろし)という
ある日魔物との戦いの中で消えたその彼を忘れられず、今も思い続けているのである。そこで佑実が惚れてアプローチを掛ける。どこか浩に似ている佑実に心をかき乱されながらも、浩を待ち続けるという話
実はこのストーリー自体は嫌いではない
この後主人公は
このかっこいい空間に飲み込まれてしまい(これはどうやら魔物たちの親玉が操る空間みたいなもので時空が捻れているらしい)
過去の世界に飛ばされてしまう。そこで過去の先生に出会う
可愛いよね、こういう感じ
そこで主人公は過去と未来に考慮して偽名で「沖田浩」を名乗る
そう、ど定番だが過去に行った主人公が初恋の人パターンだ。俺は好き。お前はトリコ?
さて、そこで最初こそは警戒されてキツく当たられるが魔物退治を通じて危険を救い徐々に心の距離を縮めていく。しかし、沖田はいずれ未来に戻らなければならない。つまり確定した別れなのだ
魔物退治に特化した組織の任務という嘘で繋がりあい、最初の決戦に近い戦いの前に一緒に行こうというカレンに対して主人公は
わりとこういう感情の発露は好きだしそれを最初からやれや(キレ)
カレンもカレンで未来で拗らせてメンヘラしてるんじゃないよ!(キレ) ツンデレキャラが未来ではメンタルに変調をきたした喪女は結構エグいぞいろんな方面で!
まあそれはいいとしよう
そして、主人公は単身で宇宙に飛び立ってコールドスリープに近い状態になりながら最初の襲撃から世界を守る
平行世界システムなので他の世界とは微妙に干渉しない。便利だねこの設定
何百年で目覚めるかもわからない。唯一のつながりはメールだけ。そして主人公はカレンのもとに帰ってくる。それは沖田が過去に消えたその日に
と言う感じでエンドだったはず。うろ覚えなので気になる人は買ってね
さて、個人的評価だが割と悪くはない。このルートは最初の完全に更年期レベルでストレスを主人公にぶつけてくる先生を除けば綺麗にまとまっていて最初からそうやって動けといいたいくらいに主人公が快適に動いてくれる
ちなみに先生とタマモが似てるのも前世的な縁があります。流してもいいです
このルートはわりと好きではある(ミシュリーヌルートと同じくらいに)
根幹のストーリーはいい感じだからね。いいものは認めていくのが大切なのである
そしてこれをクリアすることで最後の扉。長い戦いの終わりであるりんかねーしょんルートが開放される。ちなみにプレイしてたときの悲鳴は「まだ終わらないの!?」である。賽の河原の下の地獄にはその先があるのかよと言う悲鳴である
このゲームは後から思い返すと徐々に面白いと思えてくる。理由としては「とっ散らかった情報が脳内で整理されて自分なりに飲み込めて理解できることで気づくストーリー構築自体が悪くない事実」辺りが原因だと睨んでいる
しかし、普通の人間は思い返さないしブログに書かないしなんならりんかねを考えない。つまり面白いように思えるのは毒を摂取して耐性をつけてしまった結果と言える。悲しい
だが、最後の戦いには今までを超える核弾頭が残っている。ぶっ通しプレイで疲弊した脳は危険な領域を迎える! やめて、これ以上脳を酷使したらクソゲで精神が崩壊しちゃう! お願い、死なないで城之内!
次回、城之内死す デュエルスタンバイ!
ちなみにあのかっこいいシーンだが
褒めちぎった後に対魔忍みたいな語彙の少ない状態異常を報告してきたことで精神が崩壊したことを報告します