ところがどっこい現実……これが現実……!
まあ実際にグリモラヴと言うゲームはプレイしていて世界の時間が狂うような地獄の時間を過ごしたことは記憶に新しい。新しい? 分からん
世界の時流に流れるならここでいっちょグリモラヴの記事を書くのが最高にクールだとは思うが個人的にはこのりんかねに向き合ってから書きたい。正直りんかねより数百倍キツイんだよなあのゲーム(憔悴)
さて、前回は……えーっと、先生ルートを書いたのか
もうラストではあるが
ついにラストルート。りんかねーしょんルートである
おっと、逃げるな。俺は逃げなかったんだ
さて、ついにメインルート……というか、すべての回答編である
このゲームのラストはついに謎に満ちていたよくわからない
隠れ里育ちで田舎者である菊である
ココらへんからはネタバレする記憶もあやふやなのでふわっと解説になる。というかラストは本当に情報の混迷が激しいのだ
申し訳ない。変なところは買ってプレイして指摘して欲しい
さて、菊はかつてのなんか滅びた時代からの生まれ変わりの一人であり(ほぼ全員そうだが)
また恋人になる感じの展開
このルートでは平行世界でBADENDを迎えた世界に幾つか触れられる
まず1つ目 「祐実と菊が仲良くなって、嫉妬した妹の祐美が誘惑して沖田兄妹が二人で近親ルートに入りイチャイチャしながら闇落ちして世界を滅ぼす魔王になる」ルートの世界がこの世界の魔物の原因の一つだ
まあ待って欲しい。一応タマモ
(だからエフェクトをメッセージウインドウに被らせるな)
コイツがめっちゃ暗躍して二人を堕落させまくった。まあチョロいというのもあるが、そこからズルズルと人間の醜悪な感情を増幅させた暗躍によって沖田兄妹が追い詰められて、世界を滅ぼす存在になる
そしてメンタルクソザコ大魔王が誕生するのだ
まあ、そんなこんなの長い話になるが興味があるだろうか? あるなら買え
買わないけど興味がある人は病院に行こうね
平行世界が多すぎて説明がめんどくせえなとか思いながらも思い出してみる。
現在のルートの世界だと、タマモが「思った以上に安定しすぎて目的が達成できない。もうこうなりゃ形振り構わねえぜ!」ということで総攻撃をしてくる
何とか撃退をするために主人公が頑張った結果、前回の先生ルートみたいに時空の狭間みたいな場所に取り込まれてしまい逃げ出せなくなる
そこにはこの寝取られ役みたいな男が居た
一応この男はカレン先生の兄ちゃんで、魔王を封じ込めるために人柱として一生をこの空間で過ごす人身御供になった偉い人である
この世界から逃げ出すために取り込まれたんじゃねーだろうな? おおん?
色々会って祐美を煽りこのにーちゃんと特訓をする
これも魔王を倒して人身御供システムをどうにかするんだよ! ということらしい
そして「よっしゃぬけだせるぜ!」というタイミングになるのだが……
この作品の過去視でちょくちょく出てくる上帝と言う存在がいる。オーバーマインドというらしい。小癪な
言うなら「肉体捨てて俺達は精神生命体として、とっても偉くて人間の下賤な感情捨てた存在になりました」と言う奴らである。そういう事言う時点で下賤な感情捨てれてない定期である
そいつらが干渉してくる。確か「お前、強い精神持ってるから好き勝手しすぎると俺達が好き勝手出来ないだろ。仲間になあれ! 悪に染まれ!」みたいな感じの
まあ祐実は抵抗しようとするが、アッシュル(過去の祐実のベースとなった偉い人。女関係でしっちゃかめっちゃかした)が記憶を揺さぶられて「ギギギ……世界、滅ぼす……」とかになってしまい、もう大変! これからどうなっちゃうの!?
しかし、ここでシモンさんが登場する! 覚えてる?
左のおっちゃんである
この人は言うなら世界を渡り歩ける能力を持った特殊能力を持った人物である。なんでも、別並行世界に行ってた昔の沖田の弟子らしい。荒れてたシモンさんを諭して人間としての色々を教えてくれたそうだ。その人格をこの世界に回してくれ
サンジェルマンとか名乗ってたというお約束みたいな話もされる。俺は結構そういうの好き
抜け出すと、そこの世界はなんと「沖田兄妹が二人共死んでいる世界」になっていた
そこで事情を知っているミッシェルなどの平行世界認識勢と会話をして情報収集して「ヤベー方の大魔王が力を吸収してる」ということで慌てて対処に行く
そして、元の世界に戻る
ここからはなんかアッシュルパワーも使えるようになるので現状をあっさりと打破して、大魔王が「この世界を自分の思い通りにするために並行世界も干渉できないように閉じてしまう」と言う作戦を決めたらしい
そこで出来る限りの事をしながらも、日常を過ごす
何故、沖田はこうも繰り返すのか。わからない。だが分かるのはこの後にやらかすことだ
ちなみにこの最終ルートのメンヘラ要因は妹である。ヤンデレになった
そして日常が過ぎていき学園祭が近くなる
ザクッと説明をするが、大魔王は裏でちゃんと暗躍をしている。御門(あの人身御供のにーちゃん)の力を乗っ取ろうとして襲撃したりしてる
同じタイミングあたりで、般若仮面を名乗る白い学ランに木刀を持ったにーちゃんが現れてまだ弱いといいながら祐実をボコボコにしたりする。ボコられて祐実はふてくされる
菊とも喧嘩をしてしまし、仲直りのタイミングもなく学園祭を迎える
メンタル弱いからね。この主人公。調子に乗ると大気圏の外から上段を打ち込んでくるけど
さて、そこで魔王が登場。世界を閉じてしまい反撃に来た祐実をボコボコにして反撃すら出来なくしてしまった。強いぞ大魔王
そして、祐実は現実逃避を始めて都合のいい妄想を見始める
そうしたらヒロインの菊とかが精神干渉をして頑張れコールをしてなんとか立ち直る
絶望的な状況だが、過去の世界の遺産を使ったりしてなんとか大魔王のパワーを封じる事に成功する
そして最終決戦。しかし、それでもパワーが足りない
……だが、そこに現れた
「マジカルレンジャイ!」
「マジカルレンジャイ!」
「マジカルレンジャイ!」
「マジカルレンジャイ!」
「マジカルレンジャイ!」
「息子」
「5人揃って」 「りんかねーしょーん新選組!」
「待て待てい!」
平行世界から娘とか血縁がいっぱいやってくる。2Pカラーどころの騒ぎじゃねえ。6Pカラーを超えた
ちなみに息子もいる弓枝ルートで出てきた死んだ弟の転生みたいな感じだ。やれやれ系でなんか他の子からの人気も高い。立ち絵ないけどね
そして、平行世界の過去未来現在のパワーを合わせて大魔王ことアッシュルをぶち倒す。そして、最早その救われぬ魂を救済するために成仏させることになる
さて、そしてEDにはいるわけだが……りんかねはこれで終りとなる
総評に行こう
脳みその貴重なリソースをどれだけ使えばいいんだこのゲームは
間違いなくクソゲではある。再評価の流れも多い。でもそれは違う。ハバネロがデスソースとかの普及でそこまで辛くないと思われているだけだ
実際食うと耐性がなければ胃がやられる
言うならバラバラの積み木を組み立てて見れば中心に割りと良い絵が隠されていると言う感じだ。でも、わりとであり良い絵ではない、ここテストに出ます
絵も悪くない。音楽はとてもいい。なんならシステム面にそう大きい不備はない。でも、シナリオだけが。シナリオがここまで足を引っ張るとゲームはこうなるのだ
だが、数多のクソゲを超えるとこのゲームの味わいも分かってくるようになる
もしも、他のクソゲをプレイして心がやられたらプレイしてみると良いかもしれない
多少は理解できるようになってるかもしれないから……
え? 俺?