最初からフルアクセルで紹介をしてしまうと人間の体が耐えきれず四散してしまう可能性は高い
あと、URLとか貼って紹介しようと思ったが利用規約に思いっきり引っかかりそうだったので画像のみでレビューしていこうと思う。詳しく知りたければググって欲しいが、出て来るのがこのブログくらいな気もする
まずはジャブ程度のクソエロゲからスタートしよう
ふれるてラブコネクトだ
KOTYe(クソエロゲオブザイヤー)に選評が上がってないので見逃されているが、これは最初のクソエロゲとしてはかなりとっつきやすい。分かりやすいクソ要素、絵から見える地雷。そして何よりフルプライス(7000円くらい)
ではまずパッケージから説明に入る
普通に見えるかもしれないがキャラ紹介まで見ると既に闇が潜んでいる
ただ全てを紹介するとなると量が膨大になるので恐らく一般的に一番の違和感を感じる妹を紹介しておこう
分かるだろうか? すでに絵に統一感がないのだ。OPに出てる人間と立ち絵とSD絵で全てが別人に見える。いや、これは気にしすぎていると思われるかもしれないがよく考えて欲しい
食品サンプルと現物が別物なのだ。天丼を頼んでも来るのはカツ丼。飲食店なら席を立ち上がって帰っているであろう
しかし、クソエロゲーマーはこういうのを見ると「なんて美味しそうなんだ!」と思ってしまう。常識で考えれば脳に異常が発生しているとしか思えないが生憎正常なのだ
さらにここからクソエロゲーマーの習性は多岐に渡るのだが、この知識を仕入れるくらいならまだゴキブリ退治のコンバットの置き場所について悩むほうが百倍マシなので割愛する
そうやって既にパッケージと立ち絵だけでエンターテイメントを感じさせてくれるが、公式のストーリー紹介がこんな感じである
ここを見る限り無難ではある。いくらか昼ドラではないが、ちょっと重いラブコメ。それぞれの恋愛事情が絡んでいきそこから始まる恋愛劇。なんとも王道ではないか。高橋留美子先生辺りが漫画化してくれたら映画化とかしそうである
そして起動して最初に出会うのはこの世界の子供時代。子供というのは誰だって可愛いものである
だがこの世界はどこか狂っているので可愛さよりも違和感のほうが気になる。何故か真ん中に収束し始めているが、これはもしやブラックホールにでも向かっているのだろうか? と錯覚させてくれる。とはいえ、絵だけで語るべきではないのだ
ゲームというのは、音と絵と台詞が噛み合いハーモニーを生み出す。絵が崩れても音は悪くない。台詞が良ければそれだけでも面白いといえる。小説で良くない? と言われるかもしれないが俺もそう思う。でも絵があるとなんかいいのだ。
それはさておいて、主人公が引っ越しすることになった理由が判明した
「親父の海外転勤をカッコイイと思ってついていくことにした。後から冷静になると全く行きたくなかったが、親父が喜んでるので断れない」
ふむ。中々頭が悪い子供なんだなとはわかった。でも誰だって馬鹿な子供だった時はある。この程度はあるかもしれない。海外から帰ってきた帰国子女とかステータスである。この世界のその帰国子女の有用性はさて置くが
そして、仲の良かった幼馴染達(上にいる3人+妹)とお別れをすることになる。感動のシーンで、後々の伏線となるシーンだ。ここ次第では話の膨れ方も違うだろう。さらにここで告白を考えているらしい。頑張れ主人公
そして意気揚々とクリックした
ラップが始まった
あまりにも己が不理解だったようだが、どうやらこの世界はラップが世界共通基準らしい
急に幼なじみたちにラップでリリックを刻みながら愛を伝えようとする。だが、急な豪雨により帰らざるを得なくなりそのまま日を跨いで海外に。更に一緒に住んでいる妹は風邪になってろくに会話もできなかったようだ
そして、数年後。日本へと帰国してきた主人公
あまり興味のない回想を交えつつ振り返っている
自己評価が低いのか、事実なのかはわからないがとりあえず脳裏には「無能」というフレーズが思い浮かぶ。頭が悪いのは別にいいのだが、記憶力の悪さはアルツハイマーの疑いがあるので検査をした方がいいと思う
そして、特に何もなく歩いていると幼なじみたちとエンカウント。感動があまりない再開である
もしかして君たち、風邪引いてる?
続く